ハムフェアでトランスを購入したので真空管短波ラジオの製作に挑戦しました。
これだけアマチュア無線のトランシーバーや真空管リニアを自作している小生でも、実は真空管ラジオの自作経験はありません。
インテリアとしても1台欲しいと思っていましたので、なるべく真空管がむき出しの格好のよいものを狙ってみました。
シャーシは、ジャンクで他の用途に使っていたものでいろんな穴が開いていて、どうしようかと思いましたが、既存の穴をうまく利用して部品配置を考えました。
回路は、6U8−6AU6−6AQ5の再生式です。安定度を少しでもよくするために0B2の定電圧放電管を使って4球式としました。真空管はすべて手持ちのものです。6AQ5は、昭和35年と印刷されていますのでもう46年も経過しています。
1.回路図は、こんな感じです
2.楽しい穴あけ(四角い穴は最初から開いていたのでケーブル穴に使用))
3.かなり部品が着いていきました
4.裏面の部品です。
4.完成です
再生式なのでコイルが難しいです。短波の6〜12MHzくらいが綺麗に聞こえました。VFOの安定度があまりよくないのですが、強い局は十分実用になります。しかしながら感度がイマイチで弱い局はちょっと聞こえにくい感じがしました。
でも、机の上のインテリアとしては最高です。
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